難聴うさぎは障害を個性と捉えて活動しているYouTuber。彼女は生まれつき耳がほとんど聞こえないようで、日常的に補聴器を使用し、読唇術と合わせて会話をしているのだそうです。

彼女のチャンネルでは障害に関する動画も多く挙がっていて、障がい者だけでなく、健常者からも多くの支持を集めています。

YouTubeチャンネル名：難聴うさぎ
YouTuber名：難聴うさぎ
チャンネル登録者数：約20万人
総再生回数：約1.9億 回
チャンネル登録日：2019年12月12日

難聴うさぎの障害は「先天性感音性難聴」というもので、基本的に人が不快に感じてしまうほどの大音量でやっと少し聞こえる程度なんだそうです。さらに彼女の場合、生まれつき左半身のほうが小さいという障害もあり、小学校のときに手術を受け、なんとか左右対称に近い状態になっているのだそうです。

難聴うさぎはじつは会社を経営している社長。彼女の会社「株式会社ASTOLTIA」と名前で、彼女の活動がそのまま会社の事業になっているようです。現在は補聴器の開発に携わったり、手話や読唇術を広める活動もしていて、本も出版するなど、幅広い活躍を見せています。

難聴うさぎの本名は「若林祐衣（わかばやしゆい）」。これはFacebookアカウントなどから判明したもののようで、おそらく本名で間違いないと思われます。

難聴うさぎの現在の年齢は「29歳」です。生年月日は「1994年6月26日」で、星座は「かに座」です。

難聴うさぎの出身地は「島根県」。地元は「松江市」になるようで、YouTubeでは帰省している様子も公開されていました。

難聴うさぎの実家の家族構成は父親と母親、そして兄弟には妹がひとりいる4人家族です。現在は年に1～2回ほど帰省しているようで、家族とはあまり会えていないものの、仲は良いのだそうです。

難聴うさぎは子供の頃からおばあちゃんっ子だったようで、今でも祖母のことが大好きなんだそうです。彼女の祖母は幼い頃から毎日ろう学校に一緒に通い、彼女のことを1日中面倒見ていたのだそうです。過去には祖母が動画に出演したこともあり、仲の良さをアピールしていました。

難聴うさぎの父親については情報が無く、どういった人物なのかはわかっていません。ちなみに父親は健常者です。

難聴うさぎの母親は昔から彼女に「障がい者だから」と感じてほしくなかったようで、なるべく健常者と同じように生きてほしかったのだそうです。

実際に彼女は小学生のときに「障がい者だから優しくしてもらって当然」という考えを持っていたようですが、このとき母親から「友達からワガママだと言われてるよ」と言われ、そういった考えを改めるように言われたのだそうです。