名前：すがちゃん最高No.1
本名：菅野 直人（すがの なおと）
生年月日：1991年8月21日
出身地：山形県山形市

すがちゃん最高No.1は、お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のツッコミ・ネタ作り担当で、自称“なんちゃってイケメン”のチャラ男キャラで知られています。

ぱーてぃーちゃんはワタナベエンターテインメント所属のお笑いトリオで、ギャルでボケ担当の信子と金子きょんちぃ、チャラ男でツッコミ担当のすがちゃん最高No.1の3人で結成されました。

パリピ漫才を武器に2023年にM-1グランプリ3回戦進出、キングオブコント準々決勝進出の実績を持ち、現在はバラエティ番組にも引っ張りだこの人気芸人となっています。

ここではチャラ男キャラでブレイク中のすがちゃん最高No.1について、生い立ちと家庭環境、実家と家族をまとめました。

中学生で一人暮らしをしていたという壮絶な過去を持つすがちゃんの実家エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1は、山形県山形市出身です。

壮絶な生い立ちの持ち主と言われる理由は、家庭の事情で中学1年生の時から一人暮らしを余儀なくさせられていたことにあります。

すがちゃん最高No.1は3歳という幼い時に母親を亡くし、父親は別の女性と家庭を持ったため家に寄り付かず、面倒を見てくれていた伯母とは別居になり、祖母は施設、祖父は死去したことで、周りに頼れる大人がいないという家庭環境でした。

その生い立ちや家庭環境について赤裸々に綴った書籍が発売されています。
2024年4月26日に発売された「中1、一人暮らし、意外とバレない」は、すがちゃん最高No.1が自身の幼少期から芸人デビューまでを記したエッセイです。

ここではすがちゃん最高No.1が明かした生い立ちや家庭環境を、さらに詳しく見ていきましょう。

ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1は、3歳の時に母親を亡くし、山形県にある実家で祖父母・父親・伯母と5人で暮らしていました。

しかし父親は別の女性と家庭を持ったことで次第に家に寄り付かなくなり、祖父はすがちゃんが小学校6年生〜中学1年生の時に他界。

祖母は高齢者施設に入り、伯母は東京に引っ越すことになったため、すがちゃんは一人で実家に残ることになったのです。

伯母は「一緒に暮らそう」と言ってくれていたようですが、すがちゃんは子供ながらに“若い年齢での一人暮らし”に憧れを持ち、叔母の誘いを断って一人暮らしを続けたとのことでした。

生活費は伯母が仕送りをしてくれたため困ることはなく、定期的に生活必需品が伯母から届けられたとのことで、中学生の一人暮らしでもなんとかなっていたようです。

一人で生活するために、友人の家に泊まりに行った時に友人の母親が家事を行う姿を見て学習し、まるで母親が作ったようなお弁当を自作して学校に持って行っていたことも明かしていました。

高校時代も一人暮らしを続け、高校卒業のタイミングで実家を出て東京の専門学校に進学しました。

ここからは、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1の家族がどんな人物だったのかをお届けします。

すがちゃん最高No.1の家族構成は、父親・母親・本人の3人家族で兄弟はおらず、母親が亡くなってからは父親・祖父母・伯母と暮らしていましたが、前述した理由で中学1年生の時に一人暮らしとなりました。

すがちゃん最高No.1の父親は、とても自由奔放な性格だったそうで、母親が亡くなってからは外に別の女性と家庭を作り、家には寄り付かなくなりました。

父親はとにかく「酒、煙草、女」というタイプで親としては不真面目でしたが、すがちゃん曰く「とにかく面白くてカッコよかった」そうです。

一人暮らし時代の生活費は伯母からの仕送りでなんとかやりくりしていましたが、修学旅行や制服などイレギュラーな費用は父親に頼むしかなく、お金が必要になった時に「頼む、親父、帰ってきてくれ」と願うと不思議と父親がひょっこり帰ってくるなんてこともあったそうです。

父親は2022年にがんで亡くなっています。
すがちゃんが20歳の時、父親から外に作った家庭のことやお金のことをまとめたノートを渡されたそうですが、すがちゃんはそのノートを見ることなく、父親が亡くなった時に一緒に燃やしてしまったと明かしていました。