銀シャリは、吉本興業に所属するお笑いコンビです。メンバーは鰻和弘さんと橋本直さんで、2005年8月に結成されました。

お揃いの青いジャケットがトレードマークで、2016年にM-1グランプリに出場し、12代目王者の座を獲得しています。

もともと関西で活動を続けてきた二人ですが、2017年より活動拠点を東京に移しています。

銀シャリを結成する前は同期の安井まさじさんと「ビールズ」というコンビを組んでいましたが、方向性の違いにより解散しています。

メガネが特徴的で、2020年に第33回日本メガネベストドレッサー賞の芸人部門に「よしもとメガネ選抜」として選出されました。

橋本さんの出身小学校は、兵庫県にある尼崎市武庫庄小学校です。

神戸市内で生まれた橋本さんですが、しばらくは尼崎市で過ごし、尼崎の小学校に通い始めました。その後伊丹市に転居したそうです。この経験から、2016年には尼崎市政100周年を記念したイベントで「市制100周年1日PR大使」を務めることとなりました。

幼少期に父親を亡くしており早くから母子家庭で育っていますが、母親の実家が裕福だったため経済的に困ることはなかったのだそうです。

小学生の頃はピアノを習っていたのだそうです。
当時はアニメ『ビックリマン』とお笑いが大好きな子供だったそうです。

橋本さんの出身中学校は、兵庫県の関西学院中学部です。

2012年に共学化されていますが当時は私立男子校で、偏差値64の難関校です。橋本さんは親の勧めで中学受験に挑戦し、見事合格しました。入学時のオリエンテーションでは、泥んこラグビーをしたそうです。

その後タッチ・フットボール部に入部した橋本さん。部活漬けの毎日を送ります。

関西学院中等部のフットボール部は強豪で、日本一になった経験があるほか、3年間無敗という素晴らしい成績を収めています。

ただし、タッチ・フットボール部を設置している中学校は少なく、大会の出場校も5校のみだったのだそうです。

関西学院中等部には50年以上も続く学校行事「青島キャンプ」が存在し、瀬戸内海の無人島である青島で4泊5日を過ごします。橋本さんもこの行事に参加したそうです。

橋本さんは中学時代を「男子ばかりだったので気楽でよかった」と語っています。

出身高校は中学に併設している関西学院高等部で、偏差値は67のかなりの難関校です。橋本さんは高校へは内部進学しています。

関西学院高等部は1889年開校のプロテスタント系の伝統校で、ほとんどの卒業生が系列の関西学院大学に進学しています。当時は男子校でしたが、2015年に共学化されました。

中学時代はタッチ・フットボール部に所属し、全国制覇も果たした橋本さんですが、高校では部活動に参加していません。「放課後は友達と三宮にラーメンやパフェを食べに行くなどふらふらしていました」と高校時代を振り返っています。

そのせいか、成績は中の下であったとインタビューで話していました。
当時もお笑いは好きでしたが、芸人になろうという考えはまだなかったそうです。