名前：細川 一颯（ほそかわ いっさ）
生年月日：2000年4月7日
出身地：愛知県
身長：181cm
体重：77kg

細川一颯は、BreakingDown喧嘩自慢100人トーナメント優勝で知られるキックボクサーです。

幼少期から空手に親しみ、学生時代はサッカーの特待生として高校に進学。
高校中退後は建設業に従事しながら、2022年に本格的に総合格闘技を開始し、わずか1年で「BreakingDown喧嘩自慢100人トーナメント」の大舞台へと駆け上がりました。

ここでは細川一颯の経歴と学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソード、建設会社「萩原工業」入社からキックボクサーとして活躍するまでの経歴についてお届けします。

まずは細川一颯の経歴を見ていきましょう。

細川一颯は高校中退後、5年間ほど建設現場で働いていました。
その後、格闘技イベント「BreakingDown」の出場者でもある萩原裕介が社長を務める建設会社「萩原工業」に入社しました。

萩原裕介に憧れてSNSのDMを通じて直接アプローチしたことが入社のきっかけで、ここで格闘家としての才能を見出された細川一颯は、萩原の勧めで2022年からMMA（総合格闘技）をスタートさせました。

細川一颯は、2023年に「BreakingDown9」の喧嘩自慢最強決定戦に北関東チームのライト級選手として出場し、個人で勝利、チームとしても準優勝に輝き、格闘家としての一歩を踏み出しました。

その後、朝倉未来のYouTube企画「全国の喧嘩自慢100人トーナメント」で優勝し、賞金1000万円とBreakingDownの年間契約を獲得しました。

「BreakingDown10」では才賀紀左衛門をKOで下し、年間最優秀選手賞を受賞。
「BreakingDown11」では大島渓太郎に判定勝ちするも、試合後に拳の開放骨折を公表しました。

「BreakingDown13」ではアメリカ選手・サムライに延長判定勝ち。
「BreakingDown14」の1DAYトーナメントではYURAに敗れ、初黒星を喫しました。

「RIZIN DECADE」で宇佐美正パトリックにTKO負けし、その試合内容をめぐって「BreakingDown15」で井原良太郎との対戦が決定。
喧嘩自慢頂上決戦とされた試合で勝利が期待されましたが、延長でダウンを奪われ判定負けとなりました。

今後もBreakingDownをはじめ、さまざまな格闘技イベントへの出場が期待されています。
直近では敗戦が続いているものの、再び勝利を掴む姿に注目が集まります。

ここからは細川一颯の学歴をお届けします。

出身小学校は地元・名古屋市内の小学校ですが、具体的な校名は不明です。

極真空手を小学校時代の6歳から11歳まで習い、全国レベルで活躍していました。

主な実績は、2010年「第6回 国際青少年空手道選手権大会（型の部・9歳男子の部）」で準優勝。
同大会（組手の部・9歳男子の部）で優勝しています。

空手の実績からも、小学校時代から格闘センスに長けていたことがうかがえます。

細川一颯の出身中学校は、愛知県名古屋市にある公立中学校「名古屋市立長良中学校」です。

中学では空手からサッカーへ転向し、フィジカルの強さやリーダーシップが評価され、キャプテンを務めていました。

当時から運動神経が抜群だったことがわかりますね。

細川一颯の出身高校は、愛知県名古屋市にある私立高校「東海学園高校」です。

細川一颯は中学時代のサッカーでの活躍が評価され、特待生として東海学園高校へ進学しました。
この高校はサッカー強豪校として知られており、細川一颯も全国大会・インターハイに出場しています。

また、「高円宮杯U-18プリンスリーグ」という全国レベルの大会で得点を決めるなど、高校サッカー選手として高い実力を発揮していました。

ただし、高校は中退しています。

細川一颯は大学に進学しておらず、高校も中退しているため、最終学歴は中卒です。

高校中退後は建設現場で働く道へ進み、当時はラフタークレーンの運転手として働いていたことがわかっています。

この期間を経て、2022年に萩原裕介が経営する荻原工業に入社し、社長である萩原裕介の運転手兼ボディーガードとして勤務を開始しました。

萩原裕介は格闘技イベントに出場していた元格闘家で、細川一颯に格闘技の素質を見出して総合格闘技（MMA）の世界に誘った人物です。

運命を変える出会いを経て、2022年より本格的に格闘家としてのトレーニングを始め、わずか1年で実力を急成長させて2023年の「喧嘩自慢100人トーナメント」で優勝を果たしました。

これを機に格闘家として注目を集め、同大会との年間契約を勝ち取るなど、現在も目覚ましい活躍を見せています。