本名：田村憲司（たむら けんじ）
ニックネーム：たむけん
生年月日：1973年5月4日
出身地：大阪府阪南市
血液型：A型
身長：180cm
最終学歴：大阪府立和泉高等学校
出身：NSC大阪校11期
所属事務所：吉本興業（エージェント契約）
活動時期：1993年
他の活動：飲食店経営者

たむらけんじさんは、中学時代にソフトテニス部に入部し、2年生のときに大阪府大会で優勝しました。和泉高校に進学したのは、ソフトテニスの強豪校だったからということ。

現在もソフトテニスを定期的にやっており、これをメジャーなスポーツにしたいという願望を持っていて、2021年12月から翌年2月にかけて行われた日本ソフトテニス連盟の「ナショナルチーム派遣事業」のアンバサダーにも就任していました。

たむらけんじさんは、1992年から高校の同級生である大北貴洋さんとコンビを組んで、お笑い芸人として活動。

baseよしもとを2001年9月に卒業して東京に進出し、ルミネtheよしもとの舞台に立ったり、新喜劇に参加したりしていました。

その後、2003年に活動拠点を大阪に戻して、うめだ花月を中心に活動していました。

2012年10月20日、21日と芸歴20周年ライブ「TKF大祭り」を淡路島国営明石海峡公園で開催します。

たむらけんじさんが「炭火焼肉たむら」を開業させたのは2006年12月です。大阪市城東区に1号店をオープン。2007年11月1日に大阪市中央区南船場に2号店をオープンさせ、2008年6月6日に名古屋市の複合施設「サンシャイン栄」6階に3号店をオープンさせるなど、次々とチェーン店を展開していきました。

2021年に芸人引退を公表したとき、たむらけんじさんは「アメリカに行ってやりたいことが何個かあるんです」とアメリカに移住する予定を立てていました。

そして2023年7月にアメリカのイベントで「炭火焼肉たむら」をLAに初出店させたところ、行列ができるほどの人気ぶりで、予定数を早くに完売するという状態になっていたということ。

2021年12月にたむらけんじさんは、『せやねん！』年末スペシャルの番組のロケの中で、「50歳の誕生日でもう引退しようと思ってる」と打ち明けていました。

この日の記者会見でこの発言について記者に聞かれた時、「状況が整えばやめよかなと思っています」と打ち明けました。また、改めて「50歳の誕生日にやめようと思っています」と明言。

理由は、「お笑いをマックスでやらせてもらった。お笑い芸人としては燃えつきた。もうこれ以上はない」と語り、「いったん区切りをつけて違うところで頑張ってみたい」と明かしていました。

さらに、「アメリカに行ってやりたいことが何個かある」と語り、実業家としてや芸人としてさまざまな道を探っていると語っていました。

しかしこの時はまだ48歳。2023年5月4日の50歳の誕生日までまだ1年半ほどあることから、「何が起こるかわからへん。（家族を）ほっといて好きなこともできへん」とも語り、「状況が整えば」と付け加えています。

それから1年が過ぎた2022年12月14日、たむらけんじさんは自身のユーチューブチャンネル「たむらけんじどり」を更新。過去に番組内で発言した「50歳で芸人引退」発言を撤回し、2023年5月にすべてのレギュラー番組を卒業してアメリカへ活動拠点を移すと公言。

たむらけんじさんはスーツ姿で登場し、頭を下げて謝罪していました。

当初は芸人をやめてからアメリカに渡り、芸人とは違う分野にチャレンジしようと考えていたそうです。

しかし、周りの人達と話していくうちに、「別に芸人やめなくても僕がやりたいことはできるんじゃないか、芸人のままでいったほうがいい化学反応が起きるんじゃないか」という気持ちに変化していったようです。

まずは日本での仕事を全て卒業し、リセットしてアメリカに行ってエンターテインメントの勉強をしながらタレント活動ができれば理想的だと語っていました。

その後たむらけんじさんは活動拠点をアメリカに移しました。しかし、11月19日の大阪・読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ！」に出演。

師匠のように慕う間寛平さんから、主催するマラソン大会の手伝いを頼まれて日本に帰国することを明かしました。

3年間は帰らないと決めていたたむらけんじさんでしたが、間寛平さんの頼みだからしょうがなかったと語り、「正直、はずい（恥ずかしい）」と愚痴をこぼしたということ。

さらに、アメリカで俳優事務所と契約を結んだものの、英語が話せなくて仕事を3回続けて断ってしまい、クビになったことも語っていました。

事務所側からは「誠意が感じられない」と言われて、かなり謝罪したとも。