名前：斉藤 慎二（さいとう しんじ）
生年月日：1982年10月26日
出身地：千葉県八千代市
血液型：O型
身長：176cm

斉藤慎二は、吉本興業東京本社所属のお笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバーとして活動していましたが、不祥事により吉本興業との契約が解除され、現在は芸能活動を休止しています。

ジャングルポケットは2006年4月におたけ・太田博久・斉藤慎二の3人で結成されました。
2016年の「キングオブコント2016」で準優勝し、メンバー個人がそれぞれバラエティ番組で活躍するなど中堅芸人として地位を築いていました。

しかし2024年9月20日、所属事務所の吉本興業の発表により斉藤慎二の活動休止が伝えられ、その後斉藤慎二が不同意性交と不同意わいせつの容疑で書類送検されたことが明るみになり、同年10月7日に吉本興業がマネジメント契約解除を発表。ジャングルポケットからも事実上の脱退となりました。

ここではそんなジャングルポケット・斉藤慎二の生い立ち、実家と家族をまとめました。
いじめに遭った壮絶な生い立ちから、生まれ育った実家エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報まで、斉藤慎二の気になる情報をお届けします。

まずは斉藤慎二の生い立ちから見ていきましょう。

斉藤慎二は幼稚園の時に野球を始め、高校まで野球一筋の野球少年として青春時代を過ごしました。

高校は「八千代松陰高校」に進学。野球部には元北海道日本ハムファイターズ・多田野数人が先輩におり、夏の甲子園で先輩らが活躍する姿をアルプススタンドから応援していました。

2019年7月30日にはZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対オリックス戦で始球式を務め、野球経験が活かされた投球フォームでノーバウンドでの投球を成功させました。

斉藤慎二は小学校・中学校ともにいじめに遭っていたことを告白しています。
いじめの内容は仲間はずれにされるといったものから、暴力を受けるという酷いものまであり、当時は自ら命を絶つことも考えていたと明かしています。

その経験をしたからこそ“苦しむ人を助けてあげたい”という気持ちが生まれ、お笑い芸人としてテレビ番組や講演会でいじめについて語る活動をしていました。
静岡市内の学校で開かれた講演会でも「君を支える勇気の言葉」というテーマのもと、1370人の生徒に向けてメッセージを伝えました。

斉藤慎二は中学生の時に芝居を観たことでに俳優を志すようになり、桐朋学園芸術短期大学では芸術科演劇を専攻し、短大卒業後に文学座附属演劇研究所本科昼間部を卒業したという経歴があります。

残念ながら文学座研修科生昇格の査定で不合格となったため、一般企業の会社員として営業の仕事をしていました。
仕事をする中で上司から芸人になることを勧められ、NSC東京校12期生としてお笑いの世界へ足を踏み入れました。

斉藤慎二は千葉県八千代市出身で、実家は八千代市内にある2階建ての一軒家です。

斉藤慎二は生まれ育った八千代市をPRする「やちよPR大使」に就任していましたが、今回の不祥事により現在は大使を辞任しています。

実家で暮らしていたのは高校卒業までで、短大進学と同時に一人暮らしを始めました。

実家の様子は2018年放送のバラエティ番組「物置開けてみませんか？～芸能人の実家大捜索SP～」などで公開されており、実家の物置には今も少年野球時代のユニフォームや写真アルバムなどが保管されている様子が放送されました。

ここからは斉藤慎二の家族についてお届けします。

斉藤慎二の家族構成は、父親・母親・兄・本人・弟の5人家族で、3人兄弟の真ん中として育ちました。

斉藤慎二の父親は一般人のため、職業や経歴などの詳細な情報は公表されていません。

ネット上には父がNTTに勤務していたという情報がありますが、詳細は不明で、斉藤慎二から父親の職業が明かされたことはありませんでした。

斉藤慎二は父親のことを「いたって普通の会社員」と語っています。
そのため息子が芸能の道に進むことを最初は反対しており、俳優を目指して演劇系の短大に進もうとする斉藤慎二に「普通の大学に行って、演劇はサークルでやってくれ」と説得していたというエピソードが明かされています。

しかし芸人としてデビューしてからは活動を応援してくれていたようで、実家には手作りのジャングルポケットのスクラップブックが保管されており、父親も息子の活躍を誇らしく思っていることがわかりました。

なお、父親は2017年に病気で亡くなりました。