名前：ゆりやんレトリィバァ
生年月日：1990年11月1日
出身地：奈良県吉野郡吉野町
血液型：B型
身長：159cm

ゆりやんレトリィバァは、吉本興業所属の女性ピン芸人です。

小学校2年生の時に吉本新喜劇を観て山田花子や島田珠代に憧れ、2012年4月にNSC大阪校35期生となりお笑いの道に進みました。

2013年2月に行われた「NSC大ライブ2013」で優勝し、NSCを首席で卒業したエリートとしても知られています。

デビュー後は2017年に「第47回 NHK上方漫才コンテスト」で女性ピン芸人初となる優勝を飾り、続けて「女芸人No.1決定戦 THE W」でも優勝するなど、持ち前のお笑いの才能を発揮して活躍しています。

2019年にはアメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出場して話題となり、2021年には「GQ MEN OF THE YEAR 2021」のメン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞を受賞しました。

その後、2024年に活動拠点をアメリカに移すことを発表し、アメリカでお笑い芸人として売れたのち、ハリウッドスターになるという目標を掲げました。

ここではそんなゆりやんレトリィバァの本名、実家と家族をまとめました。
生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

ゆりやんレトリィバァの本名は「吉田 有里（よしだ ゆり）」です。

インスタグラムでも自身の本名を明かしている他、YouTube動画でも自身の本名が「吉田」であることを公表していました。

地元民からは芸名ではなく、「吉田のゆりちゃん」と呼ばれているとのことです。

ゆりやんレトリィバァは奈良県吉野郡吉野町出身で、実家も吉野町にあります。

吉野町はNPO法人「日本で最も美しい村連合」に加入しており、“失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化”を守るため、最も美しい村としての自立を目指す運動を行なっています。

吉野町は“最も美しい村”の名に相応しく、日本の原風景が残る自然豊かな場所で、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史もその美しい自然を見た際に「よくこの町から芸人なろうて思ったな」と口にするほどでした。

現在の吉野町は高齢化が進み、町が台風の被害に遭った際に67歳の父親が“若者”として復旧作業に駆り出されたようで、ゆりやんレトリィバァはその事実にショックを受け、10〜20年後は一体どうなってしまうのか不安に感じたことを明かしていました。

ゆりやんレトリィバァは生まれ故郷を守るため、吉野町の良さを多くの人に知ってもらいたいという思いを抱いており、「地域の歴史も後世に残したいし、何よりもっと活気が出てほしい」と語っています。
将来は吉野町でお笑いイベントを主催することも考えているそうなので、これからの活躍にも注目していきたいですね。

ここからはゆりやんレトリィバァの家族についてお届けします。

ゆりやんレトリィバァの家族構成は、父親・母親・姉・本人の4人家族で、2人姉妹の妹として育ちました。

ゆりやんレトリィバァの父親は、大手鉄道会社の元職員で、現在は吉野町でエッチング工房「エッチング幸房 ソレイユ」を営んでいます。

工房は公式サイトを立ち上げるなど精力的に経営に励んでおり、代表を務める父親の写真も掲載されています。

父親はワイルドな見た目をしていますが、実際に工房を訪ねた人によると雰囲気は優しくて穏やかで、ゆりやんレトリィバァの尖った芸風からは想像もつかない父親であると言われています。

父親は高校卒業後に大手鉄道会社に就職し、30年以上勤めたのちに2005年に退社して工房を開きました。
子供の頃からものづくりが好きだったことからエッチング工房を開くことを決めたといいます。

工房を立ち上げたことで会社勤め時代よりも時間に融通がきくようになり、ゆりやんレトリィバァの高校・大学時代には車で片道約20分かかる最寄駅まで送迎をしていたことが明かされていました。

娘がお笑い芸人になることは当初は反対していたようですが、関西大学に進学したゆりやんレトリィバァが3年で全ての単位を取得し、NSC入学金もアルバイトをして自分で貯めた覚悟を見て、お笑い芸人になることを認めたとのことです。